離婚裁判では、財産分与について争われることが多いです。財産分与は、原則的には2分の1もらえますが、財産形成の貢献度が高いとこの割合以上になることもあります。高所得者だと形成された財産額は高く、財産分与の割合が少しでも違ってくるとかなりの損失になることは珍しいことではありません弁護士に相談すれば、重要判例や裁判テクニックを使うことにより、可能な限り多くの財産をもらえるように動いてくれますよ。慰謝料も、離婚裁判の際に相手方に請求することが可能です。よく慰謝料と言う言葉をテレビや書籍で聞きますが、具体的にいうと「精神的苦痛に対する損害賠償」のことです。慰謝料は、様々なことを考量して裁判官が決定します。考量される事柄の中に、相手方の資力や社会的地位があります。高所得者だと資力があり社会的地位もあるので、通常、慰謝料額は高額になるんです。しかしながら、そういったことを裁判で主張立証をしないといけません。これは、素人には中々難しいことです。弁護士に主張立証を任せれば、これまた重要判例や裁判テクニックをうまく使い、慰謝料が額を最大にしてもらえますよ。